
お子さまのむし歯やかみ合わせなどの相談や診断・治療を行います。また、歯みがき指導、歯質強化などにより、むし歯や歯周病などを予防して、口と歯の健全な成長と発育を支援します。
乳歯も永久歯もむし歯の治療に特に違いはありません。穴が開くようなむし歯は削って金属やプラスチックで詰めるのが基本です。もっと深いむし歯や痛んだ歯は神経を取るような処置をして金属冠をかぶせたりします。いずれの処置も麻酔をして治療されることが多く、時間もかかりますので子どもさんにとっては嫌なものです。
乳歯はどうせ生えかわるものというのは間違いで、お子さんの正常な成長発育には欠かせないものです。きれいな乳歯はきれいな永久歯や正常な歯ならび・かみ合わせへの第一歩です。治療と同時に、予防も大切です。
・糖や食塩の多い加工品をできるだけ避ける
・お菓子やジュースのだらだら食いをさせない
・軟らかい食品に頼らず歯ごたえのあるものを与える
・お茶好きに育てる
・食事はいそがせず楽しくする
・よく噛む習慣を早くから教える
・むし歯のできやすい場所の汚れをしっかり落としましょう(歯の噛む面・歯と歯の間・歯と歯ぐきの境目)
・口の大きさにあった歯ブラシを選び、歯ブラシは磨きたいところに直角にあて、ソフトタッチで磨きましょう
・歯磨き剤は仕上げ磨きの邪魔になるのでつけなくてもOKです
・歯磨き剤を使うときはフッ素の入ったものを選びましょう
歯の治療は大人でも嫌なものです。大人は我慢できることでも、子どもにとっては大変です。
特に小さいお子さんの場合は、次のことに注意して下さい。
「咬合誘導とは?」
子供の成長発育において、お口の中では歯が生えていない無歯期から3歳ぐらいに乳歯が生え揃い、6歳頃から乳歯が抜けて永久歯が生え始め、13歳頃に永久歯が生え揃います。
最近ではこれらの一連の成長過程で、顎が小さく歯が大きいというバランスが悪くなった状態により歯並びが悪くなるということが多く見られます。また咬み合わせが反対になっていたり、横にずれていたりという障害も見られます。これらのようなお口の成長にとって障害となるさまざまな原因を早期に予測、発見して子どもにとって望ましい歯並びや咬み合せを獲得するための治療が咬合誘導です。
乳歯も永久歯もむし歯の治療に特に違いはありません。穴が開くようなむし歯は削って金属やプラスチックで詰めるのが基本です。もっと深いむし歯や痛んだ歯は神経を取るような処置をして金属冠をかぶせたりします。いずれの処置も麻酔をして治療されることが多く、時間もかかりますので子どもさんにとっては嫌なものです。
乳歯はどうせ生えかわるものというのは間違いで、お子さんの正常な成長発育には欠かせないものです。きれいな乳歯はきれいな永久歯や正常な歯ならび・かみ合わせへの第一歩です。治療と同時に、予防も大切です。
むし歯を作らない歯にするためには?
〜よい歯を作るためには規則正しい生活と毎日の積み重ねが大切です〜
食事習慣
・自然な味を憶えさせ野菜嫌いにしない ・糖や食塩の多い加工品をできるだけ避ける
・お菓子やジュースのだらだら食いをさせない
・軟らかい食品に頼らず歯ごたえのあるものを与える
・お茶好きに育てる
・食事はいそがせず楽しくする
・よく噛む習慣を早くから教える
毎日の歯みがき
・その日の汚れはその日のうちに落としましょう・むし歯のできやすい場所の汚れをしっかり落としましょう(歯の噛む面・歯と歯の間・歯と歯ぐきの境目)
・口の大きさにあった歯ブラシを選び、歯ブラシは磨きたいところに直角にあて、ソフトタッチで磨きましょう
・歯磨き剤は仕上げ磨きの邪魔になるのでつけなくてもOKです
・歯磨き剤を使うときはフッ素の入ったものを選びましょう
小児の歯科治療の前に
特に小さいお子さんの場合は、次のことに注意して下さい。
- 幼児の治療は体調の良い午前中に受診することをおすすめします。昼過ぎや夕方になると、疲れて機嫌が悪くなることが多くなります。
- 治療の後は、たくさん褒めることが大切です。
- なるべく嘘をついて連れてこないようにして下さい。かえって嫌がる原因になってしまいます。
- 幼児は歯科治療を嫌がって泣いたり暴れたりすることもあり、汗をかきますので、治療中は身軽な服装がおすすめです。
- 待合室では、なるべくリラックスできるように本を読んで聴かせたり、おもちゃで遊ばせてあげて下さい。
小児歯科のもう一つの特徴
子供の成長発育において、お口の中では歯が生えていない無歯期から3歳ぐらいに乳歯が生え揃い、6歳頃から乳歯が抜けて永久歯が生え始め、13歳頃に永久歯が生え揃います。
最近ではこれらの一連の成長過程で、顎が小さく歯が大きいというバランスが悪くなった状態により歯並びが悪くなるということが多く見られます。また咬み合わせが反対になっていたり、横にずれていたりという障害も見られます。これらのようなお口の成長にとって障害となるさまざまな原因を早期に予測、発見して子どもにとって望ましい歯並びや咬み合せを獲得するための治療が咬合誘導です。


むし歯のサイン
子供はむし歯のサインを出しているものです。しかし、冷たい水がしみたり、固いものを食べた時ちょっと歯が痛む程度では、遊びにまぎれて忘れてしまったり、うまく表現できないために一見何事もないように過ごしてしまうケースが多いのです。
あるいは以前に歯の治療で痛い怖い思いをしたことがあるため、黙っているお子さんもいるでしょう。お子さんのちょっとした表情の変化や行動の様子を見逃さず、日頃からこまめにお口の中をチェックしてあげて下さい。
あるいは以前に歯の治療で痛い怖い思いをしたことがあるため、黙っているお子さんもいるでしょう。お子さんのちょっとした表情の変化や行動の様子を見逃さず、日頃からこまめにお口の中をチェックしてあげて下さい。

